みなさんはドローンのギネス記録と聞いてどんな記録を想像されますか?
日本国内においても活用が進んでいるドローンですが、中でも多くの機体を一斉に飛行させることができるドローンショーが今、注目を浴びています。
国内ではオリンピックの1824台(正式には申請があった台数)が最多ですが、世界ではもっと大規模なドローンショーが開催され、ギネス記録として記録されています。
深セン 5200台
2022年5月18日、19日に深センで行われたドローンショーでは「520(我愛你)の日」に合わせて、なんと5200台ものドローンが一斉に夜空を舞いました。
また、翌日には1000台のドローンで世界最長記録に挑戦し、26分26秒もの飛行に成功したそうです。
まだまだ日本の技術は遠く及びませんが、国内には多くの世界中で愛されている版権があります。
ポケモンのドローンショーは見た人の心を魅了したのではないでしょうか。
スピード部門
スピード部門では新幹線の速さを超える驚異的なスピードが記録されています。
報告によれば、ギネス記録の測定では、100メートル区間の往復平均速度を測定することが定められています。この基準に則り計測したところ、時速224マイル(約360キロメートル)という驚異的な記録を打ち立てることができました。実際の最高速度は時速257.25マイル(約414キロメートル)にまで到達したようでした。
スポーツ部門
なんと、スポーツの分野においてもドローンが活躍したギネス記録があります。
それはサッカーボールをドローンで高さ32mから落下させ、トラップするという内容のものでした。
ギネス記録の規定として単純にトラップするだけではなく、5回以上ボールにタッチする必要があるようでした。
飛行時間部門
西北工業大学が申請した羽ばたきドローンの世界記録に挑戦した結果、1回の充電で2時間34分38秒62の飛行時間を達成したと発表されました。この記録は、ギネス世界記録に認定されたものである。この羽ばたきドローンは、空気力学を活用して飛行する仕組みになっている。このドローンは、従来のプロペラを使ったドローンよりも、より静かで効率的な飛行を実現しているそうで、西北工業大学の研究者たちは、この技術をさらに発展させ、将来的には羽ばたきドローンを用いた災害救助や測量などの分野で活用することを目指しているとのことでした。
まだまだ技術革命が起き続けるドローン。
今後は益々、ドローンが活用されるシーンが増えていくことでしょう。
国内でもドローンを使ったギネス記録が生まれるかもしれませんね。