クイックショットを使って色々なドローン撮影を楽しんでみませんか

クイックショットを使って色々なドローン撮影を楽しんでみませんか

2021/06/25

今回は、ドローン操縦が初心者の方でも簡単にプロ並みの撮影手法が使える「クイックショット」というプログラムをご紹介します。

今回は、DJI Mavic 2PROとDJI Go4でのご紹介となりますので、異なる機種やアプリを使用される場合はご注意ください。

まずはアプリ(DJI Go4)画面上のプロポマークをタップします。但し、この操作はドローン離陸後でないと機能しない設定になっています。

プロポマークをタップすると、画面が切替わりますので、クイックショットをタップしてください。

すると次のような6種類の撮影モードが出てきます。

6種類の撮影モードを簡単に説明します。

①ドローニー

カメラが被写体をロックし、機体が後ろ方向+上方向に飛行していきます、

よくテレビ、映画でも使われているポピュラーな撮影方法です。

注意点 ドローンが斜め後ろに飛行していくので、ドローン後方に広いスペースが必要です。

②サークル

被写体の周りを円を描くように飛行します。

注意点 ターゲットと機体との距離が半径となる為、周囲にそれと同等以上のスペースが必要です。

③ヘリックス

機体が上昇しながら、被写体の周りを旋回して撮影を行います。

注意点 ターゲットから一定の距離まで離れながら円を描くので、設定距離半径のスペースが必要です。

④ロケット

カメラが下方向を向いたまま、機体が上昇していきます。

俯瞰(高い所から地上を見下ろしたよう見える)動画が撮影出来ます。

注意点 万が一墜落する際には頭上に機体が落ちてくるので、けがをしないよう気を配りましょう。

⑤コメット

360度、楕円を描きながら機体が上昇し、下降しながら始点に戻ります。

注意点 ターゲットと機体が離れていくので、広さのあるスペースが必要です。

⑥アステロイド

機体が後方に上昇しながら写真を撮影し、その後始点に戻ります。

注意点 ドローンが斜め後ろに飛行して行くので、後方に広いスペースが必要です。

各撮影モードについては、YouTubeにも色々な動画が投稿されていますので、クイックショットを試す前に参考にしてください。

ドローン飛行を行うときは、事前準備をしっかり行って、安全にドローンライフを楽しんでくださいね。